ヤマダホールディングスインタビュー

日本一の家電量販店 ヤマダデンキの経営戦略とは?【ヤマダホールディングス様インタビュー①】

今回はなんと、ヤマダホールディングスの執行役員でいらっしゃる清村様にインタビューをさせて頂きました!!

その模様を全8回でお届けします。

インタビュー記事一覧(クリックすると展開されます)
【#1】日本一の家電量販店 ヤマダデンキの経営戦略とは?
【#2】年間700名を超える採用実績。ヤマダホールディングスの求める人物像とは?
【#3】年間700名を超える採用実績。社員全員の質を上げるヤマダホールディングスの研修制度とは?
【#4】ヤマダホールディングスの新入社員へインタビュー!先輩社員の手厚く優しいサポート
【#5】ヤマダホールディングの働き方改革。勤務地希望の実態は?
【#6】ヤマダホールディングスの社員へインタビュー!静岡から九州への勤務地変更の実績を紹介
【#7】対前年比120%!大人気の自社ブランド商品の秘密に迫る
【#8】ヤマダホールディングスのブランド価値を作るのは、1人1人の従業員の行動変容

日本一の家電量販店であるヤマダデンキさんですが、群馬県で創業されたことをご存じでしたか。現在も、群馬県の高崎市に本社を構えています。

最近も大塚家具の買収を行うなど、常に世間から大きな注目を集めています。

  • 業界一位のヤマダホールディングスがどのような経営戦略を描いているのか
  • 更なる飛躍に向けた採用活動人事制度

など、普段では聞けない話を執行役員の清村様に伺いました。

就職活動をする学生さんにも必見の内容です。是非最後までお読みください!

なお、本内容は以下のYouTubeの方でも掲載しています。こちらも是非!

ヤマダホールディングス清村様との写真
ヤマダホールディングス清村様との写真

清村様のご経歴

出身は福岡県に本社を置くベスト電器。2012年、ヤマダ電機(当時)グループに入り、現在は、ヤマダホールディングスの執行役員、経営企画とサステナビリティ推進を務める。

暮らしまるごとコンセプト

R副委員長
本日はお忙しいところ、お時間を頂きましてありがとうございます!
それではインタビューよろしくお願いします。
清村さん
はい、よろしくお願いします。
R副委員長

最近のヤマダデンキさんは、家電だけではなく住環境にまつわる様々な商品を取り扱っていると、ホームページで拝見しました。

そういった業態の変化について、お話をお伺いしてもよろしいでしょうか。

清村さん

当社は1972年に創業者の山田昇が個人の電気店として開業をしました。

その後、ヤマダ電機という社名に変更し、全国展開を見据え大型家電量販店としてのネットワークを築き、急速な拡大により業界一位の地位を確立しました。

R副委員長

家電量販店として順調に拡大していったということですね。

最近は暮らしまるごとコンセプトを打ち出していますが、そこにはどう繋がっていくのですか。

清村さん

2011年以降、日本国内における少子高齢化と世帯数の減少といった傾向が顕著になりました。

家電製品の販売だけで果たして今後のヤマダは成長を続けられるのか。
そう考えた結果、家電製品と親和性の高い事業領域の拡大に踏み切りました

R副委員長
具体的にはどのような事業に進出をされたのでしょうか。
清村さん

まずは住宅事業に参入し、その後、インテリアリフォーム、お客様への金融サービスのご提供、そして家電も資源と捉えた環境資源開発事業といった流れです。

家電製品の販売を柱にした幅広な事業領域に拡大していきました。

ヤマダデンキ暮らし丸ごとコンセプト
ヤマダデンキ暮らしまるごとコンセプト
R副委員長

ホームーページの案内にあるように「くらしをシアワセにする、ぜんぶ。」ということですね。

改革の結果はどうだったのですか。

清村さん

改革から11年を経て、今やっとこの暮らしまるごとコンセプトの各事業セグメントが繋がり始めました

そして、しっかりとした事業基盤が整っているのを実感しています。

R副委員長
ありがとうございます!
確かに、実際にLABI1 LIFE SELECT 高崎に伺うと、家電だけでなく家具やリフォームの紹介もされていました。次はヤマダデンキさんの新たなチャレンジについて、お話を伺っていきます。

LIFE SELECTへの挑戦

R副委員長
家電販売業界はライバルも多いと思います。
業界1位のヤマダデンキさんですが、対策などは何かされているのでしょうか。
清村さん

競合他社さんはヤマダの背中を追いかけるために、全国に店舗展開をしてきました。
そうすると当然、今までヤマダデンキでお買い求めになっていたお客様が、他社さんに行かれる可能性もあり、今以上の大きな成長は見込めません。

そこで、「家電選びがさらに楽しくなる」をキーワードに、新たにLIFE SELECTという店舗コンセプトを打ち出しました。

LIFE SELECT
LIFE SELECT
R副委員長
新しいチャレンジをされたということですね。
LIFE SELECTはどういった店舗なのでしょうか。
清村さん

最新家電を中心とした家具・インテリア、生活雑貨、リフォームなど、お客様の生活スタイルにあわせ、トータル空間の中で実際に体験・体感いただき、楽しく家電を選んでいただける新業態の大型店舗です。

既存業態の店舗で培った経験やノウハウを活かした「集大成となる店舗」として、「選ぶ楽しさ」「体験する楽しさ」をお客様にご提供し、家電、家具、リフォームなどのトータル提案を行います。

R副委員長
確かに、最近は家電業界だけでなく体験型の店舗が増えている印象があります。
ヤマダデンキさんはいち早く取り組まれたということですね!

ヤマダデンキの苦労

R副委員長
順調に成長を続けるヤマダデンキさんですが、これまで苦労されたことなどはあったのでしょうか。
清村さん

急速な全国への店舗展開をするにあたり、人材の確保に苦労を致しました
家電販売というのは接客を通じてお客様に説明をする商いですので、働いていただく従業員がいて初めて事業が成り立ちます。

当時、知名度が低かった九州や北海道にヤマダデンキが進出するときには、採用活動が課題となりました

R副委員長

そうだったんですね。

では続いて、ヤマダホールディングスさんへの就職活動について、お話を伺っていきたいと思います。

まとめと次回

今回はヤマダデンキさんの成立ちや今後の経営戦略について、お話を伺いました。

お客様それぞれのライフスタイルに合わせた提案をしてもらえるのは、LIFE SELECT店舗ならではの特徴ですね。
ぜひ、お近くのお店を検索してみて下さい。

因みに、群馬県では高崎駅近くの店舗がLIFE SELECTです。(公式サイトはこちら

次回は、採用活動の方針についてインタビューをしていきます。
お楽しみに!

インタビュー記事一覧(クリックすると展開されます)
【#1】日本一の家電量販店 ヤマダデンキの経営戦略とは?
【#2】年間700名を超える採用実績。ヤマダホールディングスの求める人物像とは?
【#3】年間700名を超える採用実績。社員全員の質を上げるヤマダホールディングスの研修制度とは?
【#4】ヤマダホールディングスの新入社員へインタビュー!先輩社員の手厚く優しいサポート
【#5】ヤマダホールディングの働き方改革。勤務地希望の実態は?
【#6】ヤマダホールディングスの社員へインタビュー!静岡から九州への勤務地変更の実績を紹介
【#7】対前年比120%!大人気の自社ブランド商品の秘密に迫る
【#8】ヤマダホールディングスのブランド価値を作るのは、1人1人の従業員の行動変容
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>群馬県桐生市出身のメンバーで構成

群馬県桐生市出身のメンバーで構成

エンジニア・料理人・営業・大工などなど様々な経歴を持つメンバー
ただ一つの共通点は桐生市出身ということのみ

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