ヤマダホールディングスインタビュー第5弾

【ヤマダホールディングス様インタビュー⑤】ヤマダホールディングの働き方改革。勤務地希望の実態は?

前回に引き続き、ヤマダホールディングス様に人事・採用に関するインタビューを行っています。

インタビュー記事一覧(クリックすると展開されます)
【#1】日本一の家電量販店 ヤマダデンキの経営戦略とは?
【#2】年間700名を超える採用実績。ヤマダホールディングスの求める人物像とは?
【#3】年間700名を超える採用実績。社員全員の質を上げるヤマダホールディングスの研修制度とは?
【#4】ヤマダホールディングスの新入社員へインタビュー!先輩社員の手厚く優しいサポート
【#5】ヤマダホールディングの働き方改革。勤務地希望の実態は?
【#6】ヤマダホールディングスの社員へインタビュー!静岡から九州への勤務地変更の実績を紹介
【#7】対前年比120%!大人気の自社ブランド商品の秘密に迫る
【#8】ヤマダホールディングスのブランド価値を作るのは、1人1人の従業員の行動変容

前回は、ヤマダデンキの業務や先輩社員の印象について、新入社員の関口さんにインタビューを行いました。。今回は、勤務地などの多様な働き方について、再び清村様にお話を伺います。

前回記事の続きなので、まだの方は是非↑のリンクから読んでみてください。

ヤマダホールディングス清村様との写真
ヤマダホールディングス清村様との写真

清村様のご経歴

出身は福岡県に本社を置くベスト電器。2012年、ヤマダ電機(当時)グループに入り、現在は、ヤマダホールディングスの執行役員、経営企画とサステナビリティ推進を務める。

人事異動の希望は通りやすいのか?

R副委員長
ヤマダデンキさんには様々な出身地の方がいらっしゃると思いますが、希望の勤務地がある場合は受け入れてもらえるのでしょうか?
清村さん

はい、勤務地については従業員の方のご希望に沿うように努めております

ご家庭の事情、ライフスタイル、そしてライフイベントの状況によって、勤務先をあまり広範囲に移動出来ない方もいます。
そういった場合は、限られたエリアの中で地域に根付いた仕事をしていただくような仕組みもとっております。

R副委員長

全国に店舗網を持つヤマダホールディングスさんだからこそ、そういった体制が整っているのですね。

例えば、関口さん(前回記事参照)のように東京に進学している群馬出身の方が、地元のヤマダデンキで働くようなことも多いのでしょうか?

清村さん

はい、ございます。採用試験を受けて頂くエリアと勤務希望のエリアが異なっていても特に問題はございません。

ヤマダデンキさんは日本中に勤務地を持ちます
ヤマダデンキさんは日本中に勤務地を持ちます
R副委員長
家庭の事情で勤務地を変更せざるを得ない人も多いと思います。
そういったケースに遭遇した時、ヤマダホールディングスさんの態勢は、働く側としてはとても心強いです!
清村さん

グループ全体で幅広の事業を営んでおり、勤務地が日本全国に展開している強みがあります。

そのため、働く皆さんのキャリアを磨くことと人生設計の構築を両立しやすいと思います。

R副委員長

ちなみに、部署異動や職種の変更などの希望も、同様に通るのでしょうか?

清村さん

もちろん相談は伺います。
店舗で販売する業務については、比較的自由度が高いです。

ただ、本社で行う業務は専門的な勉強が必要なので、ご希望には沿えない場合もございます。

育児休業制度について

R副委員長

御社では育児休業の取得率が女性で100%、男性で10.3%という高い数字だとホームページで拝見しました。

このあたりについて、何か取り組んでいらっしゃることはありますか?

清村さん

女性が育児休業100%というのは当然のことですし、男性の取得率が10.3%というのは必ずしも自慢できる数字ではありません。

世の中が求めることに対して、まだまだ男性中心の会社であると言わざるをえません。

R副委員長
失礼いたしました。まだまだ低い数字だということですね。
清村さん
男性の育児休業取得率を上げる取り組みを、もっと会社として行う必要があると考えています。
R副委員長
現在は、具体的にどういった取り組みをされているのでしょうか?
清村さん

まずは、この制度を理解してもらうために、説明をしっかりと行うことですね。

ご結婚なさってて、お子様が生まれたご家庭については、育児休業の取得推進を個別に説明をしています。

また、「長期休暇に入ってしまうと店舗に迷惑をかける」と従業員が感じる必要がないことや、上司に言いやすい環境作りも意識しています。

R副委員長

特に接客業務ということで、会社の就業規則に書いてあっても、自分が当事者になると「使っていいのか」不安に感じると思います。

そういった中で、会社から声をかけてもらえると、背中を押してもらえるように感じるので、とてもありがたいと思います!

清村さん

男性・女性どちらも、仕事一辺倒にならず生活を豊かにする、そのために家族で一緒にいる時間を長く取る。

そういう働き方を実現するためにも、こういった制度を会社に根付かせていくのが、私たちの責任だと考えています。

実際に転勤や育児休業を取得された方

R副委員長
ご家庭や個人の事情で勤務地を変更された実際の例があれば、お伺いしてもよろしいでしょうか?
清村さん

最近まで群馬県に単身赴任していた私の部下がおりましたが、ご家庭の都合で出身地の関西に戻り、本社と同等の仕事をテレワークで行ってもらっています。

また、別の例で男性従業員ですが、出産や育児に伴い、静岡から奥様のご実家である熊本のヤマダデンキに転勤をされた方もいます。

R副委員長
そうなんですね!
是非その方にもお話を伺ってみたいのですがよろしいでしょうか?
清村さん

はい、では静岡から熊本に転勤された、山田さんを紹介するので、インタビューしてみてください。

その方は、転勤後に育児休業も取得されています。

R副委員長
ありがとうございます!では、続いて山田様にインタビューを行いたいと思います!

まとめと次回

今回はヤマダホールディングスさんでの働き方や育児休業について、インタビューをさせて頂きました。
全国に店舗を持つからこそ、多様な働き方に対応できているのですね。

次回は、記事の中で紹介されていた、ご家庭の事情で九州へ転勤され、育児休業を取得された山田様にインタビューをしていきます。
お楽しみに!

インタビュー記事一覧(クリックすると展開されます)
【#1】日本一の家電量販店 ヤマダデンキの経営戦略とは?
【#2】年間700名を超える採用実績。ヤマダホールディングスの求める人物像とは?
【#3】年間700名を超える採用実績。社員全員の質を上げるヤマダホールディングスの研修制度とは?
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【#6】ヤマダホールディングスの社員へインタビュー!静岡から九州への勤務地変更の実績を紹介
【#7】対前年比120%!大人気の自社ブランド商品の秘密に迫る
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>群馬県桐生市出身のメンバーで構成

群馬県桐生市出身のメンバーで構成

エンジニア・料理人・営業・大工などなど様々な経歴を持つメンバー
ただ一つの共通点は桐生市出身ということのみ

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