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- 群馬県ソフトテニス成年男子チーム①-国体2位の快挙 国体への出場資格や条件のまとめ
群馬県ソフトテニス成年男子②-国体2位の快挙の裏側には選手とのコミュニケーションを大切にする監督の指導方針があった
群馬県ソフトテニス成年男子③-群馬ビッグ3群馬県を代表する選手に迫る
群馬県ソフトテニス成年男子④-国体2位の裏側 期待の新戦力の台頭
こんにちは!バント営業部長です。
前回は群馬県を代表する選手である群馬ビッグ3の3名をご紹介してきました。
しかし、群馬県ソフトテニスチームの躍進には彼ら3名だけの力だけでは成し得なかったでしょう。
そこにはこれからご紹介する期待の若手選手の力が大きく関わっています。
まだまだあどけなさが残る彼らですが、これからの群馬県のソフトテニス界の中心になっていく事は間違いありません。
強いストロークボールが魅力
監督からの選手紹介
その後、日本でも屈指の強豪大学に進学をして2年生でもしっかりやれている。
頭の回転も速く、飲み込みも良いので非常に優秀な選手です。
県内屈指の強豪校から日本でも屈指の強豪大学へ進学
吉岡選手は高校、大学と名前を聞いたらすぐに分かるほどの強豪校へと進学をしています。
そこへの進学を決めた動機を伺ってきました。
大学進学は挑戦の意味合いもあって、僕の進学した高校は群馬県ではかなり強豪なのですが、全国的には弱い方に入ります。そこから、名門の大学に進学して自分が通用するのか試してみたいという考えがありました。
あとは、練習環境が良かったり、練習時間が取れたり、指導して頂ける先輩方が多かったりとメリットが多かったです。
今後の目標
そして、大学のレギュラーに定着する事と、個人でも天皇杯などのタイトルを目指して取り組んでいきたいです。
多様なスポーツ経験からくる豊富な戦術
監督からの選手紹介
彼が高校の時は新型コロナウイルスの影響で、大会が中止になったりと、不運な面も多かったのですが、将来性を見込んで選抜させて頂きました。
坊主が嫌で野球部への入部を断念
代表チームの多くは小学校の頃からソフトテニスを初めているが、小林選手は違った。
彼は幼稚園でサッカーを始めて小学4年生までプレーしていましたが、親戚の方の誘いがあり、小学校5年生から野球に転向、中学校の部活でも野球部に入ろうと思っていたそうです。
そこから、何故ソフトテニスに転向したのか? 話を聞かせて頂きました。
でも、当時の僕の中学校では野球部は坊主にするルールがあって・・・
僕は坊主にするのが嫌で、一緒に部活見学に行った友達も坊主が嫌だと言っていて、その友達の両親がソフトテニスをやっている方々だったので、それならばという事でソフトテニス部を見学に行きました。
そしたら、すごく楽しくてそのままソフトテニス部に入部して今まで続けてこれました。
そこが一番魅力的に感じています。
今後の目標
そして、国体の方でも今回は優勝を目指して取り組んでいきたいです。
得意のスマッシュで相手を翻弄!!チームのムードメーカー
監督からの選手紹介
また、試合の流れを感じ取るのが上手で、自分がやらなければならない事を良く理解してそれを実行できる選手です。
初めて見たときにびっくりした事を覚えています。
国体で楽しむことの大切さを学んだ
スマッシュが得意だと話す岩崎選手だが、同国体の決勝では緊張でスマッシュをミスしてしまっい少し自信を無くしてしまった時期もあったそうなのですが、その経験を経て、試合を楽しむという事の大切さを感じたと話してくれました。
その時は緊張して足が動かなくなってしまい、雨というコンディションもあって始動するタイミングが分からなくなってしまい・・・
テクニックだけでなくメンタルの大切さを改めて感じました。
国体での戦いを振り返っていくと、下田さん含め先輩方が、すごく盛り上げてくれていて、楽しんでプレーができた事が好成績を残せた要因の一つなのだと感じました。
今後の目標
国体でも選手に選んで頂けたら(よろしくお願いします笑)
今年は優勝を目指してやっていきたいです。
非常に明るくて接しやすい雰囲気の岩崎選手、彼は練習中でも盛り上げ役でチームのムードメーカー的なポジションでした。
本人もそこは自覚しているようで、先輩であってもいじりに行ったり、時には自分からいじられに行ったりして、チームの雰囲気を明るくするようにしているとの事です。
彼の存在が群馬県チームの雰囲気を明るくしているのは間違いないだろう。
岩崎選手の豪快なスマッシュとチームを盛り上げる明るいキャラクターに注目です!
ネット際の俊敏なプレーに注目!!
監督からの選手紹介
最近の前衛は少し後ろに下がって、触れるボールにはすべて触るという選手が多い中、もっとネットに近づいてプレーをするようにアドバイスをしたところ、素直に聞き入れて実行する柔軟性が彼の魅力です。
直近の勝率の良さとメンバーとの相性なども考慮して選抜させてもらいました。
まだまだ若いですが期待している選手です。
仲間が頑張っている姿が一番の励みに
小学校からテニスをやっているという金井選手だが、テニスを始めた動機は運動不足だったからだとの事。しかも、野球やサッカーは転んだりしそうだから避けていたという、そんな彼が群馬県代表に選ばれるまでテニスに打ち込めた理由を伺いました。
でも、岩崎などの仲間が隣で頑張っているのを見て、自分も頑張らなければと、かなり励みになりました。
その厳しい練習に耐えてきた結果が2年生の後半に出てきて、好成績を残せるようになっていました。
今はこの群馬県のチームにも呼んで頂いて、新たな環境でテニスを楽しんでいます。
今後の目標
今回は国体の試合にはでれませんでしたが、チャンスはまだあると思っているので、国体に限らず大学の部活動も含め両方で成績が残せるようにしていきたいです。
金井選手は真面目で素直な性格なのが良く伝わってきました。
最後に
今回は群馬県のソフトテニス国体選抜チームを取材させて頂きましたが、選手、スタッフ共に非常に雰囲気が良く、全員が楽しんでテニスをしているのが良く伝わってきました。
インタビュー中も群馬県チームは他県の代表よりも雰囲気が良いという話が選手の口々から聞こえてきました。
この雰囲気作りも、須永監督をはじめとしたスタッフの方々の取り組みの賜物なのでしょう。
選手の長所を活かした、楽しむテニスは今年も国体を盛り上げてくれるでしょう。
群馬県のソフトテニスは熱い!!
是非、ご注目下さい。