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- 群馬県ソフトテニス成年男子チーム①-国体2位の快挙 国体への出場資格や条件のまとめ
群馬県ソフトテニス成年男子②-国体2位の快挙の裏側には選手とのコミュニケーションを大切にする監督の指導方針があった
群馬県ソフトテニス成年男子③-群馬ビッグ3群馬県を代表する選手に迫る
群馬県ソフトテニス成年男子④-国体2位の裏側 期待の新戦力の台頭
こんにちは!バント営業部長です!
前回は群馬県ソフトテニス成年男子チームの国体での快挙と国体の詳細、出場資格などをまとめていきました。
今回は須永監督にチームの方針や選手の選考、国体の本大会までのスケジュールを伺ってきました。
監督紹介
【名前】 須永 和宏
【年齢】 61歳 ※2023年4月時点
【経歴】
中学校でソフトテニスを始め高校3年生の時にインターハイに出場
一般企業に就職後、同社実業団チームにて約20年間選手として活躍し、全日本大会4強へ2回、東日本大会4強へ4回勝ち進んでいる。
その後、育児などで戦列を離れていたが、2018年に群馬県ソフトテニス成年男子の代表監督に復帰。現在まで同代表の指揮を執っている。
ビッグ3を中心としたチーム作り
ここからは、須永監督に群馬県代表監督としてのチーム作りの考え方を伺ってきました!
とちぎ国体で好成績を残されましたが、選手の選考に関しての考え方や方針を聞かせて下さい。
群馬県のトップチームという事なので、年齢などにとらわれず完全に実力主義で強い選手を選ぶ事を考えていました。
その中でも草野選手、下田選手、高城選手の実力には目を見張るものがあり、必ず全国でも通用するという思いがありました。この3人を「ビッグ3」と名付け、彼らを中心にチームを作っていこうと考えていました。
その中でも草野選手、下田選手、高城選手の実力には目を見張るものがあり、必ず全国でも通用するという思いがありました。この3人を「ビッグ3」と名付け、彼らを中心にチームを作っていこうと考えていました。
3人の中心選手を決めてのチーム作りをされたとの事ですが、実際に指揮を執られて感じた、チームの印象は如何ですか?
先ほども申し上げましたが「ビッグ3」の草野選手、下田選手、高城選手は全国のどの強豪と試合をしても打ち負けない実力があります。その他の選手たちも、若いのですがよく考えてプレーをしているので、あまり口を出さずにのびのびとやらせています。選手間の仲も良く、コミュニケーションも良く取れているので安心して任せています。
選手ファーストのチーム方針
このチームを指揮される上で意識されている事はありますか?
群馬県の強化チームだからといって勝利にこだわり過ぎるのではなく、常に「選手ファースト」を心がけています。
特に選手とスタッフのコミュニケーションを大切にしています。選手とは年齢も離れているので、自分が考えている事を如何に分かりやすく伝えるかを考えながら声を掛けています。
また、選手の大半がが大学生なので、選手のスケジュールを優先して練習や試合などの日程を組んでいます。
時には選手のご両親の方にも応援に来て頂ける事もあるので、保護者の方々とのコミュニケーションも大切にして、皆で選手を盛り上げていけるように心掛けています。
特に選手とスタッフのコミュニケーションを大切にしています。選手とは年齢も離れているので、自分が考えている事を如何に分かりやすく伝えるかを考えながら声を掛けています。
また、選手の大半がが大学生なので、選手のスケジュールを優先して練習や試合などの日程を組んでいます。
時には選手のご両親の方にも応援に来て頂ける事もあるので、保護者の方々とのコミュニケーションも大切にして、皆で選手を盛り上げていけるように心掛けています。
取材に伺った際に選手がとてものびのびプレーをしていると感じたのは、スタッフの方々のチーム作りの影響なのだと改めて感じました。
正直、代表チームの練習会なので、ものすごいピリピリしているものだと思って、かなり緊張していました・・・
代表チームの選手選考から本大会まで
強化チームの選手選考から本大会までの流れを教えてください
群馬県予選を5月、国体選考会を6月に行ってその中で4強に残った選手を強化チームに招待します。
そこで負けてしまった選手でも監督やコーチの推薦があれば強化チームに入れることができます。
6月にメンバーを決めたら、8月の関東ブロックまでの間に合宿や他県への遠征を2~3回行いチーム力の向上やダブルスのペアリングをなど考えます。
このあたりの活動も学生が多いので、予定を確認しながら組んでいきます。
8月中旬頃に関東ブロックがあり、そこで勝ち進むと9月の本大会に出場できます。
そこで負けてしまった選手でも監督やコーチの推薦があれば強化チームに入れることができます。
6月にメンバーを決めたら、8月の関東ブロックまでの間に合宿や他県への遠征を2~3回行いチーム力の向上やダブルスのペアリングをなど考えます。
このあたりの活動も学生が多いので、予定を確認しながら組んでいきます。
8月中旬頃に関東ブロックがあり、そこで勝ち進むと9月の本大会に出場できます。
6月にメンバーが決まってから関東ブロックまで2か月!!
思っていたよりもタイトでびっくり!!
スケジュールを分かりやすく表にしてみたので、ご確認ください。
今後の抱負
最後に今後の活動の抱負を伺いました。
選手とサポートしてくれる親御さんとの信頼関係に重点を置いてチーム作りを進めていきたいと思っています。
選手だけではなく、応援してくれるご家族も含めて幸せになれるというのがスポーツの在り方だと思っているので、その中で選手がどれだけ力を出し切れるかを考えてやっていきたい。
選手だけではなく、応援してくれるご家族も含めて幸せになれるというのがスポーツの在り方だと思っているので、その中で選手がどれだけ力を出し切れるかを考えてやっていきたい。
須永監督、ありがとうございました!!
選手のご家族の事も考えたチーム運営には非常に好感が持てますし、実際に雰囲気も凄く良かったです!!
選手にとっては非常にやりやすい環境なのではないでしょうか?
今後の活動にも期待です!
次回は代表選手をご紹介していきます。
みんな若いのに良く考えていて素晴らしい選手ばかりでした!!!
ご期待ください。