「命を守る行動をしてください!」
災害のたびに、この言葉をニュースで耳にしますが、
命を守るために、どこへ行けば良いのでしょうか?
その答えを示してくれるのが、ハザードマップです。
いざという時に慌てると、自分だけでなく大切な家族まで危険な目に合わせてしまいます。
自然災害は他人事ではありません。
ちょっとでもドキッとした人は、ぜひ最後まで記事を読んでください!
日本のハザードマップは、超高精度です。
反面、情報過多で見づらいとも言えます。
私も初めて読んだときは、かなり苦労しました。
しかし、ポイントを押さえれば、誰でも簡単に使いこなせます。
画像付きで分かりやすく解説しています。
1人でも多くの人が、災害時に迅速に避難できるように!
そんな思いで、ハザードマップの見方をまとめました!
youtubeでも群馬の魅力を発信しています。
【基本編】ハザードマップの使い方
まずはハザードマップのページに行きましょう。
ハザードマップポータルサイトをクリック!
今回は左側の重ねるハザードマップを使います。
・虫眼鏡マークで検索
この記事では「桐生市役所」を調べてみます。
地図にハザードマップを重ねることが出来ます。
今回は洪水情報を重ねてみましょう。
洪水情報が表示され、地図上に色が付きました。
次は詳細な情報を見ていきます。
・駆け足マークをクリック
・地図上で左クリック
桐生市役所の想定浸水深さは、0.5m~3mと分かりました。
ここまでは基本的な操作説明でした。
次の応用編では以下の事を紹介します。
・地形の成立ちを知る
・「まとめて検索」機能
【応用編】ハザードマップの使い方
ここからはハザードマップの応用的な使い方を紹介します。
応用編①:地図をもっと見やすくする
このような地図はどうしても見慣れないですよね。
そんな時は、航空写真に切替えをしましょう。
地図が航空写真に切替わります。
応用編②:地形の成立ちを知る
ハザードマップを活用することで、地形の成立ちを知ることが出来ます。
地形が分かると何が良いのか?
土地の危険度を知ることが出来るのです。
住んでから危なかったと分かっても、後の祭りです。
災害時、危険な場所に近寄ることも無くなります。
「土地の成立ち」と「自然災害リスク」が分かります。
応用編③:まとめて検索機能
ハザードマップを何回も切替えて調べるのは、
ちょっと面倒くさいですよね。
そんな時は「まとめて検索」を活用しましょう。
自然災害リスクを一覧できます。
最後に
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
ハザードマップの見方は分かりましたか?
最後に私から提案があります。
地図を見ただけでは、災害時に避難できるか分かりません。
平時にご家族で一度歩いてみて下さい。