お散歩委員会のチャーリ料理長です!
前回の記事では、群馬クレインサンダーズのこれまでの歴史について紹介しました。まずはこちらからご覧ください!
今回はB1での活動に向けて、2021-2022シーズンに向けて群馬クレインサンダーズが行った変革について解説します。
大きく分けて、以下の3つを行いました。
- ホームタウン移転と新アリーナ建設
- チームスタッフの入れ替わり
- 新戦力の補強
YouTubeでも『馬でもわかる群馬県講座』として公開していますので、こちらも是非!
新体制①ホームタウン移転と新アリーナ建設
B1昇格に当たり、2021年7月1日よりホームタウンおよびホームアリーナを前橋市(ヤマト市民体育館前橋)から太田市(太田市運動公園市民体育館)に移転されました。
また、新アリーナの概要が明らかになりました。詳しくはこちらから→(出典:群馬クレインサンダーズHP )
新体制②チームスタッフの入れ替わり
B1昇格によってチームスタッフの入れ替わりも行われました。B.LEAGUE開幕から指揮をとられていた、平岡 富士貴ヘッドコーチが退任されて、他のスタッフも退任されました。
新体制としては、平岡氏の後任に、トーマス・ウィスマンヘッドコーチが就任しました。また、アシスタントコーチ兼スキルコーチに輪島 射矢氏、アシスタントコーチ兼ビデオコーディネーターに西柳 信希氏、アシスタントコーチ兼デベロップメントコーチに酒井 達晶氏、通訳兼マネージャーに高橋 翔氏が就任しました。
トーマス・ウィスマンヘッドコーチは、日本代表(男子)のヘッドコーチ経験やリンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)を初優勝、Bリーグ初代王者に導くなど数々の輝かしい実績とコーチ歴を持っています。
新体制③新戦力の補強
2021-22シーズンに向けて、選手の動向は、マイケル・パーカー選手の完全移籍での契約合意を皮切りに、特別指定選手として選手契約していた菅原 暉選手と杉本 天昇選手の契約合意をし、トレイ・ジョーンズ選手、笠井 康平選手、ジャスティン・キーナン選手、上江田 勇樹選手、山崎 凌選手が契約継続合意しました。
そして、秋田ノーザンハピネッツから野本 健吾選手、横浜ビー・コルセアーズからアキ・チェンバース選手、アルビレックス新潟BBから五十嵐 圭選手、リーガACB(スペイン)のビルバオバスケットからオンドレイ・バルヴィン選手が移籍してきて新規契約されました。
シーズン開始後、2021年12月3日に自由契約交渉リスト入りしていたカイル・バローン選手が契約合意されました。
また、2021年12月17日に東海大学の八村 亜蓮選手の加入が発表され、2022年1月8日の島根スサノオマジック戦で登録され出場を果たしました。八村 亜蓮選手は、NBAのワシントン・ウィザーズ所属の八村 塁選手の弟です。
2021-22シーズンの現時点成績
約半分の28試合を終え、11勝17敗のB1東地区7位になっています。(2022年1月31日現在)
ここのところ、5連敗と落ち込んでいるチームですが、けが人が多くコロナ感染の影響で5試合が延期となっております。
ターンオバーが課題とされる中、クレインサンダーズらしさを存分に出した試合を、後半戦はたくさん見たいなと期待しています。